五十音でひく音楽用語辞典 

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ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。

ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された
著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に
あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは
アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま
たは参考書でお調べ下さるようお願いします。

(お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています)          

Copyright(C) 2005・5・8〜2013・5・17(修正) by gigue

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    日=日本語  英=英語  独=ドイツ語  伊=イタリア語  羅=ラテン語  米=アメリカ特有の名前  西=スペイン

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di-dop dor-dy e-em en-ex f-fi fl-fz g-gh gi-gy h-he hi-hy i j-k l-le lh-ly
ma-md me-min mir-mo mp-my n o-op or-ow p-ped peg-pi pk-pra pre-py r-re rf-ry
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五十音
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アルファ
ベットトップ

.. 用語         国語名             意味
1 ピアノ 伊: piano
鍵盤打弦楽器。ハープシコードなどそれまでのものに比べ強い音が出せる、つまり弱い音(ピアノ)も強い音(フォルテ)も出せるという意味のピアノファルテという名前がつけられたが、後に略して呼ばれるようになった。平型(グランド)とたて型(アップライト)の2種がある。
  詳しくは こちら
2 ピアノおんがく(〜音楽) 英: piano music 
独: Klaviermusik

   こちら
3 ピアノごじゅうそう
(ピアノ五重奏)
英: piano quintet
独: Klavierquintett
仏: quintette pour piano et cordes
伊: quintetto per piano ed archi

ピアノ、ヴァイオリン2台、ビオラ、チェロの5台の楽器による重奏。
4 ピアノさんじゅうそう
(ピアノ三重奏)
英: piano trio
独: Klaviertrio
仏: trio pour piano et cordes
伊: trio per piano ed archi

ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3台の楽器による重奏。
5 ピアノしじゅうそう
(ピアノ四重奏)
英: piano quartet
独: Klavierquartett
仏: quatuor pour piano et cordes
伊: quartetto per pianod ed archi

ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロの4台の楽器による重奏。
6 ピアノ・スコア 英: piano-score
管弦楽または室内楽用の楽譜をピアノ用に編曲した楽譜
7 ピアノへんきょく(〜編曲) 英: piano-score
   同上
8 ピアノラ 英: pianola
   pianora

自動ピアノ=ピアニストが演奏したものを自動的に機械に模倣演奏させるもの。
9 ピウ 仏: peu
やや。少しばかり。
10 ピウ 伊: piu
いっそう。もっと。更に。
11 ピウ・ア・ピウ 仏: peu a peu
次第に
12 ピエーノ 伊: pieno
充分に。従って。
13 びおん 日: 琵音
アルペッジョ
14 ひがくおん 日: 非楽音
音楽になり得ない音。噪音。騒音。
15 ひかくおんがくがく(比較音楽学) 英: comparative musicology
独: vergleichende Musikwissenschaft
  こちら
16 ピカルディさんど(〜3度) 英: Picardy third
独: pikardische Terz
仏: tierce de Picardie

本来なら短3度で終止するべき、ドリア、フリギアの終止を長3度にする。18世紀のエオリアや転調にも適用されていたのはバッハにも見られる。(ピカルディーという名前の由来は知られていない)
17 ひきもの 日: 弾き物
弦ともいう。広義には日本の弦楽器の総称。狭義には雅楽器の中の和琴、楽琵琶、楽箏の三つをいう。
18 ビギンナー・ブラウン 米: beginner brown
ジャズ用語、明るい茶色をした黒人を指す。
19 ビゴフォーン 仏の訛り: bigophone
       bigotphone

金属製の大衆的な楽器。1883年フランス人のビゴ(Bigot)によって世に現れた。ミルリットンの一種で吹口部を具え、声を出して歌うと、一つの管側孔に張られた薄紙が振動する。
20 ビザンツおんがく
(ビザンツ音楽)
英: Byzantine music
独: byzantinische Musik
仏: musique byzantine
伊: musica bizantina

東ヨーロッパの音楽でギリシャ正教の教会音楽を指す。歌詞はラテン語ギリシャ語であり、大抵は自由な詩による。
21 ピストン 英・仏: piston
独: Ventil
伊: pistone

無弁の金管楽器に取り付けて、半音階の空白を補い、正確な音を容易に得るための弁装置。1790年、イギリスのクラゲットによっても作られたが、1813年、ドイツのブリューメルに発明されてから急速に広まった。今日の金管楽器は回転式とともに殆どこの式を使用し、普通は最低3個のピストンを具えている。
22 ピストン式トロンボーン 英: valve trombone
独: Ventilposaune
仏: trombone a pistons
伊: trombone ventile

早く上下する楽形の演奏を容易にする為、スライドをピストンに代えたもので、第4迂回音を有するものはバス・トロンボーンに相当する。吹奏は自由になるが、音質が劣るから特別な場合以外は殆ど使用されない。運指法を他の金管に等しくするため、管の長さをハにしたものもあり、乗馬用のバリトンのように巻いた楽器もある。
23 ビセックス 英: bissex
12弦を有するギター。1770年にイギリスで発明された。
24 ひちりき 日: 篳篥
東アジアで使われるオーボー系の管楽器で縦笛。日本では主として雅楽に用いられる。長さ約17pの竹管に約3pのアシ製のリード(吹き口)を差し込む。吹き口と表に七つ、裏に二つの指穴がある。
25 ピッコロ 伊: piccolo
フルートより1オクターヴ(8度)高い木管楽器
26 ビッザリーア 伊: bizzarria
珍妙、激情の意で
1.幻想的な或いは狂詩曲風な性格を持つ楽曲に付けられる。
2.ある調から他の調への突然な転調。
27 ビッザーロ 伊: bizzarro
気まぐれな。狂想的に。空想的に。
28 ピッツィカート 伊: pizzicato
弦楽器の弦を指で弾く奏法
29 ヒップ 米: hip
ジャズそのもの、もしくはジャズ演奏家を本当に良く理解する人をいう。かつては(スウィング時代以降)ヘップ(hep)という言葉でよく用いられた。
30 ピッフェロ 伊: piffero
ピファーロともいう。古い複簧木管で、ボンバルドの高音楽器であるが、今日でも民間に使用されている。
31 ヒップ・スター 米: hip star
ジャズのすべてを知りつくしている人
32 ビーティング・リード 英: beating reed
簧(した)
33 ビート 米: beat
ジャズ述語。リズムの基礎拍子。「拍」と訳す。テンポ(速度)の単位であり、心臓の鼓動のように正しい拍子をさす。特にジャズにおいては最も重要かつ意味深い言葉で、このビートの如何によりジャズの生命は決まる。アクセントの強弱により4ビート(four beat)、2ビート(two beat)等があり、アクセントをずらしたオフ・ビート(off beat)等、ジャズの重要な要素となっている。
34 ビート・ザ・ボーダー 米: beat the boarder
ジャズ用語。板(舞台)へのビート。タップ・ダンサーを意味する。
35 ひとよぎり 日: 一節切
日本の管楽器。尺八の一種だが、尺八と違って竹の節が一つしかない1尺1寸1分(33.6p位)の短いもので、吹く曲も尺八とは異なる。
  詳しくは こちら
36 ヒドラウルス 英: water organ
独: Wasserorgel
仏: orgue hydraulique
羅: hydraulus
ギリシャ: hydraulikon

初期のオルガン。B.C.170年頃にクテシビュウスの製作したものが最も古くより伝えられ、9世紀頃まで使用された。水オルガンの意で、水は轍で支給された空気の圧力を平均する。
37 ビニウー 仏: biniou
フランスのブルターニュ地方に伝わるバッグパイプ。比較的小さな楽器でブルドンは1本である。第一次大戦の時、この地方の軍楽隊に使用され有名になった。
38 ビハインド・ザ・ビート 米: behind the beat
あとに引っ張るようにして演奏する奏法、モダンジャズに多くみられる。
39 ビ・バップ 英: be−bap
ジャズ用語。ジャズ演奏形態の一種、1900年代にニューヨークの黒人演奏家達によって始められたとみられている。
40 ひびきぐち(響口) 英: sound−hole
独: Resonanzloch
仏: rosette

弓弦楽器・撥弦楽器の表板に開いている通気孔。胴内の振動に大きな影響を及ぼす。
41 ひびきせん
(響線)
英: sunare
仏: timbre
伊: timbro

さわり弦。小太鼓の裏外側に張られた弦。共鳴振動のさわりになって音色を決定する。
42 ピブコーン 英: pibcorn
ストックホーン。スコットランドで作られた古い単簧の木管楽器。ウェールズ地方に一般化された同種楽器をピブコーンと称する。
43 ヒポアイオーニアン・モード 英: Hypoionian mode
イオニア旋法のうちの変格旋法。と〜トの音列。
44 ヒポイーオリアン(エオリアン)・モード 英: Hypoaeolian mode
エオリア旋法。正格旋法でイ〜一点イの音列。今日のイ短調音階と同じ。
45 ヒポディアペンテ ギリシャ: hypodiapente
上方5度。ディアペンテは古代ギリシャ及び中世では5度を意味し、スブディアペンテは或いはヒポディアペンテは下方5度を意味する。
46 ヒポドーリアン・モード 英: Hypodorian mode
ドリア旋法=正格旋法といい二(真ん中のレの1オクターブ下のレ)〜一点二(真ん中のレ)の音列。変格旋法=い(真ん中のドより1オクターヴしたのドからシ・ラと下りたラ)〜イの音列をヒポドリア旋法という。
47 ヒポフリギアせんぽう
(〜旋法)
英: Hypophrygian mode
変格旋法でろ〜ロの音列。
48 ヒポフリジアン・モード 英: Hypophrygian mode
   同上
49 ヒポミクソリディアン・モード 英: Hypomixolydian mode
ヒポミクソリディア旋法=ミクソリディア旋法のうちの変格旋法。ニ〜ニの音列。
50 ヒポリディアン・モード 英: Hypolydian mode
ヒポリディア旋法=リディア旋法のうちの変格旋法。今日の長音階と同じ形式であるが、旋律の動きが常にヘ音を中心とするので、実際の感じは違ってくる。
51 ヒム 英: hymn
独: Hymne
仏: hymne
伊: inno

ラテン語のイムヌスから出た語であるが、一般に宗教的性格の歌を広く指す。また、プロエスタントの賛美歌。
52 ひやくきゅう
(飛躍弓)
英: springing-bow
独: spromgender Bogen
伊: saltato

弓が弦の上で跳ねることが許されるスタカートの用弓法
53 ぴやぽん 英: jew’s harp
独: Maultronnel
   Brummeisen
仏: guimbarde
伊: aura
口琴(くちごと)ともいう。玩具のような笛。世界で古くから使用されていて様々な名前をもつ。
54 ピュイ 仏: puy
中世フランスの文芸及び音楽の競技。既に11世紀頃には行われていたらしく、16世紀末まで続いた。ワーグナーのタンホイザーに現れるミンネゼンガーの歌合戦もこれにならったものである。
55 ピュクノン ギリシャ:pyknon
ギリシャの音階に現れる高度の接近した数個の音の群をいう。例えば、四分音的な調律法エンハルモニオン(enharmonion)においては、テトラコード(四音音階)の下の三音は1/4音の高度の差で相接する。キターラ等の弦楽器で奏する場合には、この三音には同じ弦を用い、最も低い音は開放弦で、他の二音は弦をストップして出した。ギリシャの器楽記譜法は同一ピュクノンに属する音には原則として同一の音標文字を用い、文字の向きの違いによって高度の変化を指示する。
56 ビューグル 英・仏: bugle
英: soprano saxhorn
独: Flugelhorn
伊: flicorno、 soprano

鹿の角という意。 角笛。 信号ラッパ、有鍵ビューグルと移ってピストン式に進化した。サクソルン族二番目の高音金管楽器・ピストン式変ロ調ビューグル・ソプラノを指す。
57 ヒューモレスク 英: humoresque
独: Humoreske

日本ではユーモレスク=19世紀に用いられた、気まぐれで明るい性格の器楽曲、軽い小品に用いられる名称。
58 ひょうし
(拍子)
英: time
独: Taktart
仏: mesure

音の進行で強弱がいつも同じ形で繰り返されること。
  詳しくは こちら
59 ひょうしぎ 日: 拍子木
二つ打ち合わせて鳴らす四角い柱型の木。拍子を取ったり、劇場の幕の開閉や夜回りの警戒で打ち鳴らす物。
60 ひょうしきごう
(拍子記号)
英: time-signature
独: Taktzeichen

拍子の種類を表す記号。拍子には、同じ2拍子でも4分音符を1拍にしたり2分音符を1拍にしたり、8分音符を1拍にしたり、いろいろな場合がある。どの音符を1拍にした何拍子かをはっきりさせる記号。拍子記号は通常分数の形で表すが、特定の記号アラ・ブレーベ(アルファベットのCの真ん中に縦の線を書いたもの)もある。
61 ひょうじゅんおんさ
(標準音叉)
英: pitch fork
独: Normalstimmgabe
仏: disposon etalon

弦楽器を始め、その他の楽器や歌唱の最初に出す音を決めるために用いる小さな標準音高用器具。
62 ひょうじゅんちょうし(標準調子) 英: standard pitch
独: Normalstimmung
仏: son etalon
   こちら
63 ひょうじょう 日: 平調
日本の12律の第3音、中国の太簇に当たる。
64 ひょうだいおんがく
(標題音楽)
英: programme music
独: Programmmusik
仏: musique a programme
伊: musica del programma
音楽によって、心理的なものや絵画的な物を描写しようとするもの。対語に絶対音楽がある。
65 ひらがたピアノ
(平型ピアノ)
英: grand piano
グランドピアノ。竪型ピアノ(アップライト・ピアノ)に対しての呼び名。コンサート・グランドは特に大型の楽器。
66 ひらがなオクターヴ 日: 平仮名オクターヴ
ピアノの中央のドの1オクターヴ下のドを片仮名ハといい、更にその1オクターヴ下のドを平仮名ハという。そのハ(ド)から順に上がってシ迄を平仮名オクターヴという。
67 ヴィリャンシーコ 西: villancico
15〜16世紀にスペインに流行した牧歌的また宗教的な歌で、エストリビリョ(estrilillo 畳句)をもった数節(コプラ copla)から成る。
68 びわ 日: 琵琶
東洋の撥弦楽器の一つ。柄があり、通常4弦(5弦のもある)。日本では主に撥で、中国・朝鮮では義甲または爪で弾く。時代・形状。用法その他によって「楽琵琶(がくびわ)」、「盲僧琵琶」、「平家琵琶」、「薩摩琵琶」、「筑前琵琶」などがある。
69 ひわせいおん
(非和声音)
英: inharmonic notes
   nonharmonic notes
独: harmoniefreie Tone
   harmoniefremde Tone
和音に属さない音の総称。何れも和声音のどこかに2度音程で付帯しているのが原則。
70 びんざさら 日: 編木・拍板
田楽楽器。数十枚の細長い同型の板を重ねて、その上端を長い紐で括り合わせ、その両端にある木片を両手に持って円弧状にし、左右の手を前後させて打ち鳴らしながら踊るもの。
... ひの項目   計 70語 ... ...

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