五十音でひく音楽用語辞典 

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ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。

ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された
著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に
あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは
アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま
たは参考書でお調べ下さるようお願いします。

(お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています)          

Copyright(C) 2005・5・8〜2014・5・21(朝典楽追加) by gigue

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    日=日本語  英=英語  独=ドイツ語  伊=イタリア語  羅=ラテン語  米=アメリカ特有の名前  西=スペイン

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五十音
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アルファ
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       用語        国語名             意味
1 日: 徴
雅楽に用いられる五声から出来ている音階の第4音
2 ぢうた 日: 地唄
江戸時代に盲人の検校勾当などが作った三味線曲。京阪地方で作られたもので江戸唄に対していう。
3 チェコスロバキアおんがく
(〜音楽)
英:Czecho−Slovak music
独:tschechoslowakische Musik
  こちら
4 チェスト・オブ・ヴァイオル 英:chest of viol
ヴィオール族の種類は非常に多いが、ヴィオール合奏の場合には、そのうちの主要楽器を一組にして使用した。英語でこれをチェスト・オブ・ヴァイオル(ヴィオール函の意)と称する。普通は高音楽器トレブル・ヴァイオル)2、中音楽器(ブラッチョの類)2、低音楽器(ガンバやヴィオローネ)2、を一緒にして、それぞれの声部を受け持たせている。
5 チェテラ 伊:cetera
英:cittern
仏:cistre

古い有棹の撥弦楽器。中世に始まり16〜17世紀頃特に流行した。金属弦で、イタリア式は複6〜10弦、フランス式は複4弦である。16世紀の終わり頃までは鵞ペンのような義甲でかき鳴らしたが、それ以後は手指も使用するようになった。
6 チェレスタ 伊: celesta
セレスタ=鍵盤打楽器。リードオルガンのような外形で構造は鍵盤鉄琴に類似するがピアノと同じ木のハンマーで音板を打って音を出す。
7 チェロ 英: cello
セロ=ヴァイオリン族の弓弦楽器。全長はヴァイオリンの2倍、約120pだが、横幅は約4倍にもなる。
8 チェンジャブル・チャント 英:changeable chant
アングリカン・チャント(英国国教会の典礼聖歌。ラテン語でなく英語を用いる他四声部の和声づけや比較的厳格な韻律的リズムの特色がある)で長調・短調を変えて歌うことのできるもの。
9 チェンバロ 伊: cembalo
クラビチェンバロの略。
10 ちからぎ(力木) 英: bass bar
独: Balken
仏: barre

多くの有棹楽器に使用される木の棒で表板の裏側に添える。表板には柔らかい木材を用いるから、弦の張力を分担させる為のもの。
11 ちくおんき(蓄音機) 英: gramophone
   phonograph
独: Phonograph
仏: grammophone

音・音楽を再生する昔の装置。
   詳しくは  こちら
12 ちくそう 日: 築箏
近代箏曲の起源をなすものである。主として歌の伴奏に用いられる。
   詳しくは こちら
13 ちくぜんびわ 日: 筑前琵琶
琵琶音楽の一種。明治中期に橘智定、鶴崎賢定、吉田竹子が筑前(福岡県博多)で興した琵琶の伴奏による語り物、またはその楽器のこと。
14 チクルス 独: Zyklus
ギリシャ語で「還」を意味する。
1.連続演奏。ある作曲家の多数の作品を、何回かの演奏会曲目として演奏していく一連の音楽会。
2.「リーダーチクルス」のように一連の関した曲集。連篇歌集。
15 チャイナ・シンバル 英:china cymbal 
中国式シンバルが起源のためこう呼ばれる。ドラムセットで使用されるシンバルのうち、縁が反り返っているもの。スウィッシュ・シンバルともいう。
16 チャイニーズ・クラッシュ・シンバル 英: Chiness crash cymbal 激しい音を立てる中国製のシンバル。ダンス音楽に用いる。
17 チャイム 英: chime
1.5〜12の鐘の音高に合わせて並べたもの。
2.オルガンの音栓やミュージカル・ボックスの中の鐘の音を出す装置。
18 チャーチ・モード 英:church modes
教会旋法=中世期にローマで発達した教会音楽の旋法。全部で12種類ある。ドリア、ヒポドリア、フリギア、ヒポフリギア、リディア、ヒポリディア、ミクソリディア、ヒポミクソリディア、エオリア、ヒポエオリア、イオニア、ヒポイオニア。
19 チャチャチャ 英:cha−cha−cha
1940年代後半にヴァイオリニストのエンリーケ・ホリーンによって作られ、キューバから世界的に流行たダンス音楽。
20 チャールダーシュ ハンガリー:czardas
ハンガリーの民族舞曲。男性円舞の曲で、おおむね緩やかな導入部と、対照的な急速部分からなる。中世に起源があるといわれ、元来ジプシーの舞曲だったが、19世紀半ば頃から西欧の上流社会に好まれるようになり、いわゆる「ハンガリー舞曲」の原型とされるに至った。
21 チャルメラ ポルトガル:charamela
管楽器の一種。源はスールナーイという円錐状の複簧縦笛で、インドのサナイとして知られる楽器である。指孔は表が7、裏が1で、下端は銅または真鍮の朝顔形。名称の起源は明らかではないが、ペルシャ語の「大笛」に由来すると言われる。日本のチャルメラは、16世紀頃にスペイン・ポルトガルから伝わったものと、中国から伝わったものの2種がある。明治時代迄は飴売りが使ったが、その後は屋台のラーメン屋が使うようになった。
22 チャンター 英: chanter
仏: chalumeau

バッグパイプ族の楽器で旋律を奏でる管。普通は1本だが2本のものもある。フランスではシャニモーと呼ぶ。
23 チャント 英: chant
普通、宗教歌に対して使われる。
24 ちゅうおうハ(中央ハ) 英:middle C
高音部譜表の下第一線のハ、一点ハともいう。
25 ちゅうおん(中音) 英:mediant
音階の第3音
26 ちゅうおんぶきごう
(中音部記号)
英: C clef
ハ音記号。五線上に一点ハ(ハ長調の中央ド)を決める音部記号(ト音記号やヘ音記号とは違う形)の中央のへこんだ位置に合わさっている線が一点ハの高さになる。
  例 
この音部記号には以前は4種類(第1線をハ音とするソプラノ記号、第2線をハ音とするメゾソプラノ記号、第3線をハ音とするアルト記号、第4線をハ音とするテノール記号があったが、現在ではアルト記号がヴィオラと、希に管楽器の一部に使われているにすぎない。
27 ちゅうかんおん(中間音) 英:intertone
独:Zwischenton
仏:son intermediaire

唸りの成立する条件下で、2原音間に起こる第三の音。中間音は2音の高さの中間の高さに現れるが、一方の原音が強い場合には、強い方にずれる傾向がある。唸りは主としてこの中間音の動揺として聞こえる。中央音域では2音の振動数の差が8振動未満であると、2音はその中間の高さの一音(ユニゾン)として聞こえ、半音位の隔たりとなると中間音と二原音とが聞こえ中間が唸り、一全音位になると中間音は消失し、二原音が唸るように聞こえる。
28 ちゅうかんしゅうし
(中間終止)
英: deceptiv cadence
   suspended cadebce
独: Trugachluss
仏: cadence rompue
伊: cadenza inganno
偽終止。属七の和音が主三和音に進まない場合の総称で必ずしも曲の終止形をいうわけではない。  
29 ちゅうかんちょう
(中間調)
独: Zwischentonart
ある調へと転調する途中に間に挿入される調のこと。
30 ちゅうかんてんちょう
(中間転調)
独: Zwischenmodulation   同上  ↑中間調
31 ちゅうごくおんがく(中国音楽) 英: Chinese music
  こちら
32 ちゅうせいおんがく(中世音楽) 英: music of the middle ages
独: Musik in Mittelalter
仏: musique de la moyen age
伊: musica medioevale

400年頃から1550年頃までの音楽。宗教音楽が発達し、グレゴリオ聖歌が完成した時代でもあったが、世俗音楽も現れて、後に宗教性よりも音楽性が重視されるようになった。
33 ちゅうだいこ(中太鼓) 英: tenor drum
独: Rolltrommel
仏: caisse roulante
伊: tamburo rullante

胴の深い大型の小太鼓で構え方や奏法も小太鼓と同じ。さわり弦を持つ物と持たない物があり、撥の頭は布を巻いてある。
34 ちゅうだんおん(中断音) 英: intermittence tone
独: Intermittenzton
仏: son d’interruption

間歇音ともいう。うなりの生じる条件下で起こる第3の派生音。
35 ちゅうバス(中バス9) 英: bass saxhorn in E♭
独: Bass Tuba
仏: saxhorn basse grave
伊: flicorno basso grave

サクソルン族の低音楽器。アルトよりオクターヴ低く、大バスより4度高い。
36 ちゅうわおん(中和音) 英: mediant chord
音階の第6音上の和音。長調の場合は短3三和音、短調の場合は長三和音。
37 ちょう(調) 英: key
機能和声でT、D、Sの機能を持つ和音の進行により決定される時の調性の名称。8度の中の12音によって調と短に従い24の調がある。それぞれの調により曲は感じを異にする。
38 ちょうおんかい(長音階) 英: major scale
独: Durtonleiter
仏: gamme majeure
伊: scala maggiore

第3音と第4音の間と第7音と第8音の間とに半音を持ち、他は全音でできている7音の音階。
39 ちょうおんかきとり
(聴音書き取り)
英: musical dictation
独: musikalisches Diktat
仏: dictee musicale
伊: dettatura musicale

聴音書き取り=教師が楽節の一部を弾いて書き取らせること。段階的に、最初は単音の一つから、次第に数を増やして旋律に至る。それも、慣れないうちは同じ場所を数回弾いてあげ、慣れてくると最初から終わりまで1度の演奏で書き取らせる。また和音も最初は一つから、次第に和声進行まで。熟練してくると調も拍子も与えずに、すぐに全部を弾いたものを書き取らせる。
40 ちょうおんてい(長音程) 英: major interval
独: Durintervall
仏: intervalle majeure
伊: intervallo maggjore
短音程に対する語で、短音程より半音広い音程。
41 ちょうきごう(調記号) 英: key-signature
独: Tonartvorzeichnung
仏: armature
伊: segno del modo

調性記号ともいう。シャープとフラットを用いている。楽曲の初め、音部記号の次ぎに書かれた、各調の音階を構成するのに必要な嬰(♯)変(♭)記号。調号。  
42 ちょうくのわおん(長9の和音) 英: ninth chord
最低音から数えて長9度の音が最高音にある和音。
43 ちょうけん 日: 長鍵
有鍵楽器の白鍵は黒鍵より長いのでそう呼ばれる
44 ちょうげん(腸弦) 英: gut
   catgut
独: Darmsaite
仏: cord a boyau
伊: minugia
ガットともいう。子羊の腸で作る弦で弓弦楽器、撥弦楽器の弦として用いられる。
45 ちょうごう(調号) 英: key-signature
独: Tonartvorzeichnung
仏: armature
伊: segno del modo

調性記号ともいう。シャープとフラットを用いている。楽曲の初め、音部記号の次ぎに書かれた、各調の音階を構成するのに必要な嬰(♯)変(♭)記号。調子記号。
46 ちょうさんど(長3度) 英: major third
独: grosse Terz
仏: tierce majeure
伊: terza maggiore
二つの全音で出来ている3度
47 ちょうさんわおん(長三和音) 英: major triad
独: Durdreiklang
仏: accord parfait majeur

長三和音=長3度と完全5度から出来ている和音(根音と第3音の距離が長3度で、第3音と第5音の距離が短3度)
48 ちょうしちど(長七度) 英: major seventh
独: grosse Septime
仏: septieme majeure
伊: settima maggiore
7度音程のうち5全音と1半音でできている7度
49 ちょうしょうほう 日: 聴唱法
楽譜を使わないで指導者の範唱・指導により音楽を指導する方法。幼児や読譜のできない人を指導する時に行う方法。
50 ちょうせいき 日: 調整器
ヴァイオリンやヴィオラで終止板の糸穴に取り付ける器具。テコの原理を応用しながら音律の細かい狂いを調整する。
51 ちょうぜんだおん(長前打音) 英: Iong appoggiatura
独: langer Vorschlag

旋律の中の音と同じ長さかまたはそれより長い臨時の前打音
52 ちょうせんぽう(長旋法) 英:major mode 主音から第3度の音が長音程になるもので、今日の長音階に類する旋法。
53 ちょうちょう(長調) 英: major key
独: Durtonart
仏: mode majeure
伊: modo maggiore
長音階を使って作られた曲を長調の曲という
54 ちょうてききのう(調的機能) 英: tonalfunctions
独: tonale Funktionen
仏: fonctions tonales

和音は、すべてその所属調内において、それぞれ調性組織の一部をなしており、その和音の調的機能がある。
55 ちょうてきフーガ(調的〜) 英: tonal fugue
仏: fugue tonale

主題がその冒頭に属音を含むとき、応答はそれを主音で答える。或いは、主題がその中に属音度の調を含むとき、応答はそれを主音度の調で答える。この手法は、応答に属音度の属音度を生まれさせず、それを主音度から遠く離脱させないためである。大部分のフーガがこの種の手法を要するのであるが、これらは調的フーガと呼ばれ5度フーガ(真性フーガ)と区別される。
56 ちょうてんがく 日: 朝典楽
朝廷における諸種の行事に用いる雅楽曲。
 詳しくは こちら
57 ちょうやくてきしんこう
(跳躍的進行)
英: skip
独: sprungweiser Schritt

和声楽では2度の進行を音階的な進行といい、3度以上の進行をすべて跳躍的進行という。
58 ちょうりつ(調律) 英: temperament
独: Temperatur
仏: temperament
伊: temperamento

楽器の音律を決められた高さに整えること。主として音階を持っている楽器について行うことをいう。弦楽器の場合は調弦という。
59 ちょうろくど(長6度) 英: major sixth
独: grosse Sexte
仏: sixte majeure
伊: sesta maggiore
4全音と1半音で出来ている6度音程
60 ちょくせつてきてんちょう 日: 直接的転調
ただ一度の転調で目的の調へ転調すること
61 ちんこんきょく(鎮魂曲) 羅: requiem
レクイエムのこと。死者の為のミサ曲。本質的には普通のミサと同じであるがミサ典礼文のグローリア(栄光唱)、クレト(信教)が省かれ、アレルヤがトラクトゥス(詠唱)に代られ、その後にセクエンツ(続唱)のディエス・イレー(怒りの日)が付け加えられる。
62 チンバロ 伊: cimbalo
チェンバロのこと
  ちの項目   計 62語    

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